Forwardyはサービス環境のほぼ全てをAWSで構築しており、世界中のシステムで活用されている代表的な機能を用いて安定的かつ堅牢な環境でサービスを提供します。
また、AWS環境や仮想サーバーの管理、OSやミドルウェアの管理運用は当社が24/365体制で行いますので、お客様はこれらを意識することなく、サービス利用に集中することができます。
以下当サービスで活用しているAWSの機能に関する説明です。
Amazon EC2
インスタンス(仮想サーバー)としてAWSで最も有名なサービスの一つであるAmazon EC2を利用しています。
コンピュートノードであるEC2にはディスクとしてブロックストレージ(EBS)を接続(アタッチ)して利用します。
インスタンスが格納される物理サーバーの障害発生時には、オートリカバリと呼ばれる自動復旧機能により正常な物理サーバーで復旧を行います。
Amazon EBS
インスタンスにアタッチするブロックストレージです。ForwardyではSSDのストレージを採用しており、高速にリクエストを処理します。
EBSは、データ書き込み時に同一ゾーン内で複数のディスクに同時にコピーがとられる仕組みとなっており、
障害発生時のデータ消失リスクを低いレベルに抑えています。
Amazon S3
Forwardyではバックアップ用途としてS3を採用しています。
S3はオブジェクトストレージと呼ばれ、世界中のシステムで活用されるAWSの中でも最も有名なサービスの1つです。
S3ではデータを99.9999999% (イレブンナイン)の耐久性で利用することができます。
Amazon Route53
ネームサーバーにRoute53を採用しています。
世界中の拠点で名前解決の処理を行うネームサーバーが分散されており、1拠点で障害が発生した際にも名前解決に影響がない仕組みとなっています。
Forwardyでは、サーバー管理パネル(Plesk)の画面操作でゾーンレコード編集すると、システム連携しているRoute53にレコードが連動する仕組みとなっています。
Amazon VPC
仮想ネットワークにVPCを利用しています。グローバルからアクセスできるレイヤ、ローカル通信だけのレイヤなどネットワークを分離(サブネット)することで通信の安全性を高めています。
Amazon Direct Connect
Forwardyではメール送信の管理安定のため、自社保有のグローバルIPアドレスとAWSのインフラリソースを組み合わせて利用できる仕組みを設けています。
AWS環境から自社IDCの環境まで冗長化の専用ネットワークで接続し、Direct Connectを活用しています。
Amazon RDS
契約管理ツールのシステムにAmazon RDSを採用しています。AWSが運用管理するリレーショナルデータベースで暗号化などセキュリティも安心です。