本マニュアルではウェブサイトやメールのデータのバックアップ方法をご案内します。
Plesk コントロールパネルのバックアップマネージャから以下のバックアップの取得が可能です。
構成 | ドメインの構成。必須項目です。 |
メールメッセージ | メールのデータ。選択項目です。 |
ユーザファイル | Plesk コントロールパネルのユーザ情報。選択項目です。 |
データベース | データベースのデータ。選択項目です。 |
【注意】 バックアップデータの保存場所はサーバー内部となり、契約のディスク容量を使用します。 自動バックアップを設定する場合、バックアップ頻度や保存するバックアップデータ数を多く設定すると、ディスク容量の上限を超過してしまうこともございます。 ドメイン全体での使用量などを確認の上で設定をおこなってください。 |
■ バックアップマネージャへのアクセス(手動・自動バックアップ共通)
1.Plesk コントロールパネルにログインして確認します。
ログイン方法はこちらをご確認ください。
2.「ウェブサイトとドメイン」 > 対象ドメインの「ダッシュボード」 > 「バックアップおよび復元」の順番にクリック
■ 手動のバックアップ
1.「バックアップ」をクリック
2.バックアップの詳細を設定します
□ バックアップ
構成 | ドメインの構成。必須項目です。 |
メールメッセージ | メールのデータ。選択項目です。 |
ユーザファイル | Plesk コントロールパネルのユーザ情報。選択項目です。 |
データベース | データベースのデータ。選択項目です。 |
□ タイプ
フル | 「フル」バックアップには、「バックアップ」の項目で指定したすべてのデータが含まれます。 |
増分 | 「増分」バックアップには、前回バックアップを作成した後で変更されたファイルのみが含まれます。 増分バックアップはより迅速に作成でき、フルバックアップより少ないディスク容量を専有します。 ただし、増分バックアップを復元するためには、対応するフルバックアップとこれまでに作成したすべての増分バックアップが必要です。 |
□ ログファイルを除外
ログファイルのバックアップが不要な場合はチェックを入れる
□ バックアップから特定のファイルを除外
ウェブスペース内のファイルのみを除外できます。
ウェブスペースのルートを基準にして相対パスを指定します。個々のファイルはコンマで区切ってください。マスクシンボルの使用が許可されます。
例: /somedir/log*
□ バックアップタスクの完了時に、次の宛先に通知メールを送信
バックアップ完了通知を指定のメールアドレスに送付したい場合は入力してください。
3.設定が完了したら「OK」をクリック
■ 自動のバックアップ
1.「スケジュール」をクリック
2.バックアップの詳細を設定します
□ このバックアップタスクをアクティブにする
設定したバックアップを稼働したい場合はチェックを入れます
□ バックアップタスクの実行スケジュール
バックアップを実行するタイミングの設定です
□ 増分バックアップを使用
増分バックアップを使用するかどうかを選択します。
デフォルトで、スケジュールされたバックアップはすべてフルバックアップとして作成されます。
フルバックアップには、指定されたタイプのすべてのデータが含まれます(バックアップするデータは「■ バックアップ」の項目で指定します)。
増分バックアップの作成を許可するには、[増分バックアップを使用]にチェックを入れます。
増分バックアップには、前回のバックアップ後に変更されたファイルのみが含まれます。
増分バックアップはより早くにバックアップを作成することができて、フルバックアップより少ないディスク容量を使用します。
ただし、増分バックアップを復元するためには、対応するフルバックアップとこれまでに作成したすべての増分バックアップが必要です。
□ フルバックアップを実行
増分バックアップの使用を許可する場合、この項目でフルバックアップを作成する頻度を指定します。
□ 保存するフルバックアップファイルの最大数(スケジュール済みバックアップと手動バックアップの両方を含む)
フルバックアップデータの保存数を指定します。最大値は 3 のため、3 以下を指定してください。
□ バックアップ
構成 | ドメインの構成。必須項目です。 |
メールメッセージ | メールのデータ。選択項目です。 |
ユーザファイル | Plesk コントロールパネルのユーザ情報。選択項目です。 |
データベース | データベースのデータ。選択項目です。 |
□ ログファイルを除外
ログファイルのバックアップが不要な場合はチェックを入れる
□ バックアップから特定のファイルを除外
ウェブスペース内のファイルのみを除外できます。
ウェブスペースのルートを基準にして相対パスを指定します。個々のファイルはコンマで区切ってください。マスクシンボルの使用が許可されます。
例: /somedir/log*
□ バックアップタスクの完了時に、次の宛先に通知メールを送信
バックアップ完了通知を指定のメールアドレスに送付したい場合は入力してください。
3.設定が完了したら「OK」をクリック
■ バックアップからの復元
1.復元したいバックアップデータの日時をクリック
2.復元の詳細を指定します
□ 復元対象範囲
選択したオブジェクト | バックアップデータから一部を復元します。 |
すべてのオブジェクト(システム全体) | バックアップデータを全て復元します。一部オブジェクトの復元を除外することも可能です。 「復元対象コンポーネント」で復元するデータを指定します。 |
□ 復元作業の完了時に通知を送信
バックアップデータ復元完了通知を指定のメールアドレスに送付したい場合は入力してください。
3.指定が完了したら「復元」をクリック
■ バックアップの削除
1.削除したいバックアップデータにチェックを入れる
2.「削除」をクリック