1.「POP」と「IMAP」の違い
メールの受信方式により、それぞれ特徴が異なります。
POP | サーバーに届いたメールをメールソフトにダウンロードしてメールを確認する方法。 基本的に、サーバ内にメールデータは保存されません。 |
IMAP | サーバーに届いたメールをメールソフトにはダウンロードせず、サーバーにデータを残したまま確認する方法。 |
2.「IMAP」を利用するにあたっての注意点
既に「POP」にて設定されているアカウントを「IMAP」に変更することはできません。
「IMAP」での受信に変更したい場合は、新規でアカウントを設定し直してください。
3.IMAPの設定手順
1.メールソフト「Outlook2016」を起動
2.「ファイル」メニューをクリック
※「Outlook2016へようこそ」のスタート画面が表示されている場合は、こちらをご参照ください。
※「Outlookへようこそ」の画面が表示されている場合は、こちらをご参照ください。
3.「情報」メニューより「アカウント設定」をクリックし、「プロファイルの管理(O)」を選択
◆表示される電子メールアカウントを選択
4.「新規」をクリック
▼「Outlook2016へようこそ」のスタート画面が開いている場合
1.「次へ」をクリック
2. 「はい(Y)」を選択し、「次へ」をクリック
2.アカウント情報の設定
1.「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)」を選択し、「次へ」をクリック
2.「POPまたはIMAP(P)」を選択し、「次へ」をクリック
3.必要項目を入力し、「詳細設定」をクリック
「サーバー名」については、サービス開通時に送信される
メール件名「xxxxxの準備が完了しました」に記載された「サーバー名」をご確認ください。
もしくは、管理ツール画面内のメール履歴 からもメール件名「xxxxxの準備が完了しました」は確認いただけます。
名前 | 名前 任意の名前を入力 |
電子メールアドレス | 設定するメールアドレスを入力 |
アカウントの種類 | IMAP |
受信メールサーバー | サーバー名 |
送信メールサーバー | サーバー名 |
アカウント名 | 設定するメールアドレスを入力 |
パスワード | メールアドレス作成時にご自身で設定したパスワードを入力 |
4.「詳細設定」を設定
ご利用の環境によって、「認証設定」と「ポート番号」の組み合わせが異なります。
以下の「2パターン」の組み合わせより、どの方法で送信が可能か確認の上、有効な組み合わせをご選択ください。
パターン① | ポート番号: 25 + 認証方法:SMTP認証 |
パターン② | ポート番号:587 + 認証方法:SMTP認証 |
▼認証設定
1.「送信サーバー」タブをクリック
SMTP認証 | 【1】「送信サーバー(SMTP)は認証が必要」にチェックを入れる 【2】「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」を選択 |
▼ポート番号
2.「詳細設定」タブをクリック
「サーバー名」については、サービス開通時に送信される
メール件名「xxxxxの準備が完了しました」に記載された「サーバー名」をご確認ください。
もしくは、管理ツール画面内のメール履歴 からもメール件名「xxxxxの準備が完了しました」は確認いただけます。
名前 | 名前 任意の名前を入力 |
電子メールアドレス | 設定するメールアドレスを入力 |
アカウントの種類 | IMAP |
受信メールサーバー | サーバー名 |
送信メールサーバー | サーバー名 |
アカウント名 | 設定するメールアドレスを入力 |
パスワード | メールアドレス作成時にご自身で設定したパスワードを入力 |
3.「OK」をクリック
5.「次へ」をクリックし、アカウント設定のテスト を実施
送受信ともに「完了」になったら、「閉じる」をクリックしてください。
6.「完了」をクリック
IMAP受信の場合、メールが受信できないケースがございます。
その場合は、下記手順にてルートフォルダーのパスに「inbox」とご入力下さい。
※初期設定以降は、再設定の必要はございません。
ファイル>情報>アカウント設定>対象メールアドレス>変更
▼「Outlookへようこそ」の画面が開いている場合
1.情報を入力
1. 追加したいメールアドレスを入力
2. 「詳細オプション」クリック
3. 「自分で自分のアカウントを手動で設定」にチェックを入れる
4. 「接続」をクリック。
2.「アカウントの種類を選択」にて「IMAP」をクリック
「IMAP」をクリック
3.情報を入力
下記内容を入力
「サーバー名」については、サービス開通時に送信される
メール件名「xxxxxの準備が完了しました」に記載された「サーバー名」をご確認ください。
もしくは、管理ツール画面内のメール履歴 からもメール件名「xxxxxの準備が完了しました」は確認いただけます。
サーバー(受信メール) | サーバー名 |
ポート | 993 |
このサーバーでは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要 | チェックを入れます。 |
セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要 | チェックを外します。 |
サーバー(送信メール) | サーバー名 |
ポート | 25か587 |
暗号化方法(25の場合) | なし |
暗号化方法(587の場合) | STARTTLS |
セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要 | チェックを外します。 |
メッセージ配信 既存のデータファイルを使用 |
ご利用に合わせて設定します。 |
4.情報を入力
情報を下記内容にて入力し、「OK」をクリック
「サーバー名」については、サービス開通時に送信される
メール件名「xxxxxの準備が完了しました」に記載された「サーバー名」をご確認ください。
もしくは、管理ツール画面内のメール履歴 からもメール件名「xxxxxの準備が完了しました」は確認いただけます。
サーバー | サーバー名 |
ユーザー名 | メールアドレス |
パスワード | メールアドレス作成時に設定されたメールパスワード |
パスワードをパスワード一覧に保存する | チェックを入れる ※チェックをつけておくことで、次回よりパスワードの入力が不要になります |
5.完了画面が表示
「OutlookMobileをスマートフォンにも設定する」にはチェックを入れずに「OK」をクリック
以上です。